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殻付きホタテをフライパンで焼くのは果たして効果的か?

ほたて表紙

殻付きホタテといえばバーベキューの定番メニューの一つですが、
これが家庭のフライパンで調理できる!?というので早速やってみる事にしました。

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まずホタテの下準備ですが、貝柱を切って貝を開けるのですが
貝殻は上下あって、エキスがこぼれないように、ふっくらした方を皿にして焼くので、こちらを下にして上の貝柱を切ります。

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大体の海産物には弱点があるので、そこを攻めたら一気に食べやすくなります。
ホタテ貝の弱点はパカパカする根元の部分、

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この辺りに隙間があるので、ここからナイフを入れて切ってしまいます。
綺麗に貝柱を切る用の物もあるようですが、とりあえずふつうのナイフでいきます。

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はい、パカっとあきました。
右側にある平たい方の貝殻は捨ててしまいます。

残った方の貝柱も切ってしまい、焼きながらひっくり返せるようにします。
次に食べれない箇所を取ってしまいます。
この黒い部分です。ウロといいます。
貝毒がたまる所なようなので捨てた方がいいです。

昔、バーベキューでは気にせずまるごと食べていた気もしますが
そうゆう事してる人が「貝に当たった」とか言って貝を悪者にするんでしょうね。

ほたて6

このように指をぐりっと入れてそのまま引っ張れば取れちゃいます。
破けると黒いのが溢れてくるので危なそうだったら普通に切断していいです。
これを取ったら、エラ

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加熱したら食べちゃうという人も多いみたいです。が、この部分もわりと取る人が多いようで、今回は取っちゃいます。

こうして、
丸い貝柱、貝柱の周りの白い所、周りのヒモが残りました。
この下の写真の白い部分
ほたて11

これが白いのは精巣でオス、ピンクが卵巣でメスです。これはオスですね。
ホタテは雌雄異体で、生まれてから1年までは全部雄で、2年目からだんだん雌に転換していくようです。そしてたまにオネエなホタテもいるようです。味に違いはそんな無いような気がします。

そして周りのヒモ。
ホタテは目玉が沢山あるという話を聞いたことあるかもしれませんが、このヒモの部分にある黒い点々がそうなのですが、60〜120個ほどあるそうです。
わかりやすくすると、ざっくりこんなイメージです。

ほたて4

かなりの地球外生物感がありますが、
実際はこういった「目ん玉」じゃなくて、光の明暗がわかるくらいのセンサーという感じだそうです。

さて下処理が終わったのでフライパンに乗せて焼いてみます。

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強火で一気に行きたいところですが、
フライパンと貝殻の接地面が少ないのか、ぜんぜんグツグツしてきません。
それに表面コーティングのフライパンは空焼きはダメージが大きいので、だんだんやりたくない感じになってきました。。

しかもウチのコンロ
熱が上がりすぎたりするとなのか、火が自動で消えるので全然グツグツしてこない!

ダメだこりゃ!

という事で、100円ショップの網

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これが一番です。
グツグツしたらひっくり返してすぐ完成。
少量の醤油と酒で味付けして、
完成です。

ほたて10

フライパンで殻付きホタテを焼くのは、家庭の事情によっても違うし、めんどくさいから100円ショップの網が楽!
という結果でした!

おしまい!

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ベルジネ

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