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【酢豚】身近でいて遠い存在

酢豚表紙

先日は事務所の特別公演という事で

「Journey to the West」

つまり「西遊記」
を所属のみんなが子供達のところに行く訪問公演をしたわけですが、

子供達に演技を通して色んな思いを贈りたいと去年からみんなでひたすら頑張ってきて、
いざ公演が終わったら、沢山の笑い声、笑顔、に包まれて、逆に子供達から沢山のプレゼントをもらっていたという、
そんな大成功な結果の舞台でした。

素晴らしい志を持った所属者達とこんな公演が出来て最高の経験を得ました。
これからも1人でも多くの子供達に届けていけたらと思います。

さてそんな西遊記の舞台ですが、登場人物の1人である猪八戒
ストーリーの中で彼がなにかと酢豚の話を始めるんで、稽古期間中から酢豚がなんとなくみんなの脳に根付いてまったんですよね。
自分で書いた台本ですが。

なので

「打ち上げで酢豚を食べよう!」

とみんなで中華料理店に行って、みんなは食べれたようですが、
なんだかんだ僕は食べる事が出来ず、最後にちょっと残ってたのを食べてみたのですが、それは豚肉じゃなくジャガイモで、不完全燃焼でした。

そこで
酢豚を自分で作る!
という結論に達しました。

酢豚ってなんとなく、これを食べよう!という気にイマイチならないメニューであって、
この公演があるまで、おそらく20年で一回くらいしか食べてないであろうメニューだろうし、食べたのも、きっと何かのついでだったと思います。

最近は黒酢の酢豚が本格派みたいに酢豚の格式を上げにかかってますが、
僕のイメージでは
酢豚は赤いんですよね。

これ、ケチャップを使って欧米風にできた派生品的扱いなようです。

ただ、本来の僕の思い描いた酢豚が赤い酢豚なら、赤い酢豚を作るべきなので、
赤ほうでいこうと思います。ついでに欧米風に具材もプラスしてやります。

【材料】
●豚肉
●タマネギ
●ニンジン
●ピーマン
●セロリ
●アスパラ
●しいたけ
●たけのこ

酢豚1
酢豚3

【ソースA】
●醤油:大さじ3
●酒:大さじ2
●片栗粉:大さじ1

【ソースB】
●ケチャップ:大さじ3
●酢:大さじ4
●醤油:大さじ3
●鶏ガラスープの粉:適当
●片栗粉:大さじ1


まず豚肉を叩いたり包丁で切れ目をつけて柔らかくします。
適当に切って【ソースA】にまぜて漬けておきます。

酢豚5

その間に、野菜をザクザクきりましょう。
大きくザクザク切ったほうがそれっぽいです。

酢豚2

野菜が切れたら豚肉に片栗粉をまぶして
油をひいて揚げていきます。

酢豚6

全部揚がったら一度とりだして、切った野菜を炒めます。

酢豚7

ある程度炒まったら、豚肉をフライパンに戻して炒めて【ソースB】を投入して絡めます。

酢豚8
片栗粉が固まるので手早くチャチャっとやればオーケーです。
はい完成。

酢豚完成

すごく食べたかったから美味しく感じるし、子供の頃に嫌いだった酸っぱさが、大人になってなんか美味しく思えるのは時代を感じます。
そして食べてしまった今、
以外と手間のかかるこの料理をつくるのは、特別な時だけにしよう。
と思いました。

パイナップルについてどうこう言うのは、酢豚が誕生してから今までずっと言われてきた事だと思うので、その話題には皆さん飽きていると思いますので一切触れずに終わります!

おしまい!


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ベルジネ

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