エンガワ
とは、ヒラメ、カレイのヒレを動かす筋肉部分で脂も乗ってコラーゲンもたっぷりという所ですね。
通常はヒラメの事を言いますが、ヒラメ1匹から、お寿司4貫分しか取れないものなので、
エンガワ=高いというイメージがありますが、
これがグチャッと300円で売ってたので買ってみました。
※写真が白い背景に、白い器に、白い素材を入れてわかりにくくてごめんなさい。
さてなぜ希少な部位であるエンガワがそんな安いかと言うと、
安いエンガワは養殖カレイのエンガワ
という事で、大型のカラスガレイのエンガワは一匹からたくさんの量が取れるようですが、ヒラメに比べて脂っぽいようです。
中トロ、大トロと、魚の油をありがたがる日本人には脂っこい養殖カレイの方がいいんじゃないの!?
と思いましたが、味よりも「養殖」って言葉で下に見てる所があるかもですね。日本人は味覚より聴覚優先なところがあるかもしれません。
また ハリバット(オヒョウ)
これは2メートルオーバー、体重200キロを超える巨大カレイです。
これのエンガワも使われているそうですが、一体この魚からは何貫のエンガワのお寿司ができるのでしょうか。
おそらく今回の安いエンガワも養殖の大型カレイ、もしくはハリバットのエンガワではないかと思いますが、これでちょっとおしゃれな物ができないか、やってみようと思います。
【材料】
●トマト
●アスパラ
●エンガワ
●にんじんジュース
●バター
●オレンジ
●塩
まずソースをつくります。
ベースは、にんじんジュース
どんなにんじんジュースでも基本的に大丈夫です。
本日は味に信頼のあるITOEN充実野菜のキャロット100%を鍋に入れてバターを溶かします。
次に本来はオレンジを入れます。が、なかったので伊予柑をいれました。
本来というのは、
このソースはクィアアイでアントニが作っていたのがカッコよくて、マネしたからです。
にんじんとオレンジは合うそうです。
次に
アスパラを切って炒めます。
アスパラは長い、中くらい、短い
でトマトの大きさに合わせた長さで切って、半円になるように真ん中から切って炒め、
アスパラが終わったらエンガワを炒めます。
このエンガワ、刺身用でしたが、ガンガン炒めます。
塩味はエンガワだけでまかなうので、ここでちょっと強めに塩を入れてください。
ものすごい脂が出てきますので、エンガワの脂でエンガワを揚げてる感じですね。
よく焼きでハジがパリパリするくらいでもいいです。
では盛り付けます。

皿にトマトをスライスしたものを乗せ
その上にアスパラを長さに合わせて並べます。
次に塩焼きしたエンガワをこんもりと乗せて
最後にアントニのにんじんソースをかけたら完成です!
エンガワがすこし塩味を強めにしてるので、トマトとアスパラにもほどよく塩が効いてていいですねえ。
また、チコリーがあったのでこうゆうのもアリかと思います。
そしてにんじんソース。
はじめての組み合わせですが、全体をマイルドにまとめてくれてます。さすがアントニ。
クィアアイ最高!
疲れた時はクィアアイ!
ファブ5の言葉をきいて元気になろう!
おしまい!
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