毛鹿鮫、モウカザメ、標準和名はネズミザメ
ネズミザメといってもネズミサイズの小さなサメではなく、体長3mくらいにもなり、同じネズミザメ科の最大種のホホジロザメに似てるので、小型ジョーズのような感じです。
寒い海に住んでいるので、海水浴で人が襲われたという記録はないようですが、属名 Lamna は「凶暴な魚」というように大型で獰猛なサメに入るので、危険なことは間違いないですね。
英語はサーモン・シャークは鮭をよく食べるからだというだけで、味が鮭に似てるというわけではないようですがネズミザメの肉は、牛・豚・鳥肉に比べて高タンパク・低カロリー・低脂肪、
さらに子供の脳の発達に繋がるDHAを多く含み、ビタミンB6・B12も豊富なヘルシー頭脳食材だそうです。
東北では愛されて馴染み深い食材なようですが、全国的にはあまりなじみがないですよね。
しかし最近ではスーパーでも「モウカ」と書かれてよく売られてるので、機会があったら気にして見てみてください。
今日はそんなサメ肉がスーパーで2切れ224円、5割引で112円で売っているのを発見したので
料理をしてみたいと思います。
【材料】
●サメ肉
●冷蔵庫に残ってる野菜等
●トマト缶
●卵
●パン
●レタス
①サメにマジックソルトなんかで味を付けた後、小麦粉をまぶします。
②フライパンで焼きます
③サメは取り出して、次に冷蔵庫に残ってる野菜等を炒めて、トマト缶をぶち込みます。
④サメを入れて煮ます
⑤完成、サメのトマト煮です!
このトマト煮のサメを使ってサンドイッチにしてみたいと思います。
パンにレタスと挟むだけで
⑥完成、サメサンド!
本当はサメバーガーのほうが響き的によかったのですが、フランスパンしか家になかったのでサンドにしました。
⑧次は親子丼用鍋を使って溶き卵を加えてみたいと思います。
⑨完成、サメ丼!
以上サメづくしでしたが、味はというとなんかちょと鶏肉っぽいですね。ササミとカジキのハーフみたいな感じがします。
サメやエイはアンモニア臭の事をよくいわれますが、ネズミザメはサメ類の中では比較的アンモニア臭が少ないようで、調理しちゃえばあまり気になりませんでした。
気になる人は柑橘類の汁に漬け込んで、アルカリ性のアンモニアを柑橘の酸で抜き出しちゃうというサイエンス的方法で中和しちゃうのがよいでしょう。
非常に可能性の多い食材であると思いますので、今後も色々実験していきたいです。
おまけ。
実は今回こっそりこれを使いました。知り合いにもらったこのhoppe-taの生姜のみつ
これを入れると料理に一味ぐんと深みと高級感が増し、まるで自分が料理上手い人になったような、
ワンランク上のステージに立った気分になれるアイテムです。
このように料理に使うのもいいですが、ジンジャエールにするのもおススメです!
また、体に悪そうな材料とか、そうゆうのは使ってないというのもポイントで
その辺は説明すると長くなるので貼っておきます。
https://bnco12.wixsite.com/mysite/blank
おしまい!
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