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ジビエに挑戦!②マガモ編

ジビエマガモ表紙

前回はイノシシ編に続き、今回はカモをいってみたいと思います。
日本でカモというと、アヒル、マガモ、合鴨、カルガモなんかがいますが

【アヒル】お蕎麦屋さんによくある鴨せいろ、なんかはアヒルの肉ということ。アヒルちゃんはマガモの品種改良です。

【合鴨】
合鴨農法等に使われる合鴨は、マガモとアヒルの交配種なので人工的に作られた生命体です。人工生命体を自然に離していいわけはなく、合鴨農法がおわると食用になる運命です。

【カルガモ】
引越しで可愛いカルガモは、稲を食害したり水田を踏み荒らす害鳥と捉えられる事もあり、雑食なので臭みがでる傾向もあるとの事。ただ草食の傾向が強いときは美味しいらしい。

【マガモ】
アヒルや合鴨の元祖。鳥獣保護法に守られているので勝手に捕まえたりするのはアウトです。

今回は、オスの特徴である緑色の頭からアオクビという呼び方をされるマガモ(colvert、コルヴェール、真鴨)これを猟師さんにもらったので挑戦してみたいと思います。

ジビエ2

実に野性味溢れる感じがします。塩をまぶしてクッキングペーパーで巻いて水気を取って、しばらく寝かせておこうと思います。

ジビエ4
初心者なのでとりあえず焼きます。とにかくじっくり焼けば大丈夫なはずです。

ジビエ5

中まで火が通るように蓋もしてしっかり焼きます。

ジビエ6

こんな感じでしっかり火が通ったと思います。
鴨が葱を背負って来る、という言葉があるように、鴨鍋に葱はつきものという事なので、
鍋じゃないけどネギをそえたいとおもいます。

ジビエ12

めちゃくちゃネギと合うのでことわざになるというのも納得です。初心者的なので、とにかく熱をしっかり加える。ここはしっかりおさえておくのと、本来の味が知りたかったので、ただ焼いただけですが、美味しいです。チャンスがあればまた違う料理も挑戦したいと思います。

さて最後に、一回目でも書きましたが再度ジビエに関しての注意を載せておきます。

ジビエをグルメや珍味と考えて、生食したりするのは、感染症や肝炎、寄生虫のリスクがあり、大変危険でもあります。youtuberや、誰かが、生で食べている姿をみても絶対にマネをしないようにしましょう。。
ジビエは中心までちゃんと火が通るようしっかり加熱して、調理器具の消毒など、取扱い十分注意が必要な「トリコ」でいう特殊調理食材です。昔から狩猟によって食料を得てきたヨーロッパではエボラ出血熱の流行とともに政府が音頭をとって、ジビエの危険性をキャンペーンしているそうです。

厚生労働省でジビエの安全に対してや
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000032628.html
農水省の「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針」
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000065509.pdf
が、書いていますのでこちらを見てください。

おしまい!


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ベルジネ

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