fc2ブログ

表現者と非表現者は何が違うのか

 こんばんは。発信者のコバPです 

 俳優になりたい。監督になりたい。シンガーになりたい。アーティストになりたい etc...

 表現者に自らなりたくてなった人もいるでしょう。

 それでも表現者である事で食べ続けていく。また、周囲を食べさせていく事を続けていける人は稀。

 裏側にいる人間として常に、表現者達は何を目指し・何に感化されているのか、何故表現するのか?その動機付けを哲学する事は、作品を理解する上で、またその当人を理解する上で最も大切な事の一つだろう。
それがプロデューサーの仕事の根幹であると考えている。(人にフォーカスする場合やプロダクトにフォーカスする場合、または理念だったり、プロジェクト全体なのか、その時々で対象は異なる)
※プロデューサー論は後日別記事にて

 個々にはコミュニケーションから導き出される、幾つかの動機についての答えを知る事も出来るが、次に表現者非表現者との括りの違いについて哲学してみた。
そんな折、一つの答えが見えてきた。

 至ってシンプルだ。表現しないわけにはいかない。表現しなければ抑えきれない衝動や信念があるかどうかという事だけだ。表現しなければ自分の中で消化しきれず破滅を選択してしまう位の熱量...
それだけのエネルギーが無ければ、誰かを感化する事も、世論を動かす事も出来ない。
それが、まさに継続し続け得るかどうかの岐路であり、表現者非表現者の差だろう。
(因みに補足的に追記するならば、そのどちらにも優劣は無いので悪しからず。

 しかしながら、資本主義社会の中では、表現者足り得ない者が、ある時は「虚像」として祭り上げられる事もあるだろう、それも度々。


 そんな時、知らぬ間に祭り上げられ、表現者(仮)になってしまった暁には、その「運命」の恩恵の上を大腕振って生きていけばいい。意味は後からでも付いてくる事もあるのが人生だ。
大抵の場合、振り返るにはまだ早過ぎる。


Because you are chosen one.

スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

ベルジネ

芸能プロダクション・映像/アニメ製作会社ベルジネ・タレント・エージェンシーです。
映画祭レポート、名所案内・ロケハン・グルメ・レシピ…
面白い情報があれば、みんなでなんでもあげていきます。