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福井県立恐竜博物館 無料の日!?

こんにちは小原です。
福井駅前短編映画祭福井県にやってきました。ところで福井に来たからには絶対に押さえたいポイントがありますよね。そうです。福井県立恐竜博物館です

しかし、けしからん事にプロデューサー志望の長谷君、まったくもって恐竜に興味がありません。そこで今回のテーマが決まりました。
「恐竜に全く興味のない人を世界三大恐竜博物館と称される日本最強の博物館に連れて行ったらどうなるか」

という事で福井駅前です。
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この恐竜広場には実物大で動くフクイラプトル・フクイサウルス・フクイティタンの3体を設置しています。駅前からワクワクの白亜紀感です。たまに恐竜を見るだけで「ジュラシック~」とか言う頭の悪そうな人がいますけど、本当に頭が悪いです。

フクイラプトル白亜紀前期
フクイサウルス白亜紀前期
フクイティタン白亜紀前期

全部ジュラ紀じゃありません。だいたいジュラシック・パークに登場する恐竜のほとんどは白亜紀の恐竜です。恐竜を見るたびにバカの一つ覚えのようにジュラシックを連呼するやつは、彼女だろうが、親友だろうが、ぶん殴ってください。そこへいくと長谷自称プロデューサーは一味違います。
(※実際作品のプロデュースはしてないのですがこれから頑張るという事で作品をかしていますので自称と表記しておきます)

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全くの「無」です。フクイティタンのマスコット「ティッチー」とのツーショットにも「無」です。さて、今回福井県立恐竜博物館に向かうのは

えちぜん鉄道勝山永平寺線「勝山行き」勝山駅下車

福井駅から電車で行きます。片道770円です。たった54分で恐竜王国に行くことができます。
東京から行くのであれば、羽田から飛行機で小松空港→レンタカーで向かう方法が最も早いと思われます。

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恐竜にはまったく興味のない長谷自称Pですが、ローカル線と素敵な景色にはワクワクしているようです。いい感じです。

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勝山駅に到着。恐竜の足跡がドキドキ感を増幅させてくれる粋な演出です。勝山駅からはコミュニティバスを利用すれば約20分。タクシーにて約10分で恐竜王国に向かえますが、ここはレンタサイクル。電動チャリンコを1回500円で貸りることが出来ます。駅がやっているからなのか、営業時間:5:30~24:00という長い時間営業なので返却時間の心配がいりません。

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ワクワクの電動チャリンコの旅の始まりです。自称プロデューサーご満悦の様子です。
電動自転車のバッテリーは、パワーマックスでたまに一段落とす程度で、だいたいこの辺一帯をぐるっと回れます。道中沢山のグルメスポットがあるので、博物館に行く前に勝山グルメを楽しむことにします。この辺の名物といえば、おろしそば、ソースカツ丼、ぼっかけ、等ということで

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勝山駅 おろしそば「勝食」
元々は「ヲニチ亭」という名前で、戦後に2代目が「勝山食堂」と屋号を変更。そこから短縮系の「かっしょく」の愛称で親しまれ、平成15年5月の移転を機に、職人気質の3代目と、3代目から技を引き継いだ4代目が屋号を「勝食(かっしょく)」に改め、二人三脚で新たなスタートを切ったということらしいです。Would be Pも満足してらっしゃる様子です。

こんな張り紙がありました。

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じつに正論。至極真っ当な主張。
誰だってわかってることですが、あえて書かないといけないということは悪質なクレーマーがいたという事でしょう。いやですねえ、そうゆう人にはなりたくないです。
こうしておなかもいっぱいになりPを満足させ、博物館に向かいます。恐竜を見させる準備は整いました。

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恐竜王国勝山のシンボル ホワイトザウルス。以前頭部が落下したという悲しい出来事があったようですが、市がクラウドファンディングをして500人から約850万円の寄付も集まり、総事業費は3600万円で初代より強化素材で復活したそうです。これを通過するとすぐに博物館です。銀のドームを目指して行きます。

さてこうして無事に福井県立恐竜博物館に到着しました。

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しかもこの日は無料の日。
毎月第三日曜日の「家庭の日」や毎年2月7日の「ふるさとの日」は無料になるそうです。

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この世界観にさすがの長谷Pも少し心が少年になったようです。

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しかしそれも最初だけの事でした。しばらくすると飽きてきた様子を露骨にあらわします。
ご覧ください。↓↓↓

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恐竜界のスーパースター、ティラノサウルスの全身骨格を目の前にしてこの「無」

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アンモナイトを見る目も、どこか、まきぐそをみるような目です。

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福井で発見された獣脚類フクイラプトルにも冷たい反応です。

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せっかくなのでトリケラトプスの彫像に座らせてみました

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博物館の外にいる恐竜博士とのツーショットを楽しんだ所で、今度は博物館の隣にある
「かつやまディノパーク」

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ここでは森の中に恐竜の巨大模型が設置してあり、さながらタイムマシン気分を味わう事ができる。ということです。長谷プロデューサーに、映画ジュラシックパークの世界に入り込んでもらおう、という作戦です。では森に入る前に早速記念撮影

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では早速太古の森に出発です!

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どうやら、恐竜以外にも恐い物がいるそうなので慎重に行きたいと思います。

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ご覧ください。このように森の中にリアルサイズの恐竜達がそこかしこにいるのです。
さて、長谷プロデューサーはどうでしょうか。

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ジュラシックパーク3でティラノサウルスにとって変わり猛威をふるった、あのスピノサウルスに対してチラ見で通りすぎました!

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トリケラトプスの登場にもまったく歩くペースを緩める気がありません。
トリケラトプスも驚きの色が隠せません。

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そしてこの森の最後のトリとなる、暴君ティラノサウルスの登場にも、歩くペースを緩めるどころか、心なしか少し歩調も速まっています。

といったところで、森の中に響く東宝映画で聞いたことのあるような鳴き声を後にしてディノパークはおわりになります。

しかし実はまだ楽しむ場所が残ってます。

巨大昆虫冒険ツアーです。

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今度は小さな乗り物に乗って、巨大昆虫の森を探検するというツアーです。どうでしょう。この疲れきったプロデューサーの表情を!では、冒険のはじまりです!

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たしかにこれは・・・まずかったかもしれませんが、長谷プロデューサーには、しっかり竜の魅力を堪能していただけたのではないか。と、そう信じております。

次回、越前大仏登場!大師山清大寺編につづきます



文:小原正至

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ベルジネ

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