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第一回 九条Tokyo短編映画上映会 2018/9/8

九条Tokyo では、
厳選した食材によるお料理と厳選した短編映画作品を、
16畳の畳の上で120インチのスクリーンで鑑賞、五感の全てをフル刺激する、
刺激に満ち溢れた谷中の夜を定期的に開催しています。

それでは第一回目からのメニューを紹介していきましょう!
まずは短編作品からです。


【第一回短編映画メニュー】

◆「檻の中のギング」監督:小原正至
★ 参加ゲスト:レイン・K(声の出演)
九条1-08

こちらスペインで上映、ロシアで表現賞を受賞していますが、日本では公開していない作品で、平成30年7月西日本における豪雨災害に対し被災地支援のための募金活動を映画で行う「DONATION THEATER」で初めて日本でお目見えした作品です。

ゲストは声の出演をしたレイン・K氏。ハリウッドで活躍する日本人俳優の一人で、スペインのユニオンにも日本人初で入り主演の映画も持ってます。昭和の大スター、田中絹代が大叔母にあたる親戚というのは内緒な話なようです。次の作品は

◆「Mamie」監督:半田慎太郎(Philippe Montandon)
★ 参加ゲスト:半田慎太郎監督
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ジュネーブ出身のPhilippe Montandon監督がゲストで来てくれました。作品「Mamie」ですが、発音はマミー「mommy」「ママ」の小さい子の呼び方ですが、フランス語だとおばあちゃんになるんですね。

みんなが巣立って、家で一人になったおばあちゃんの日常を繊細に描いています。見終わった後にも、なにかグッとくるものがありますね。さて最後の一本は・・・

◆「金色」監督:布瀬雄規
★ 参加ゲスト:布瀬雄規監督
IMG_3147.jpg 
那須国際短編映画祭でグランプリ・観客賞・審査員特別賞の三冠、その他数多くの映画祭で受賞やノミネートをいている作品で、ここ九条TOKYOで上映後も、福井映画祭短編部門グランプリを手にした実力派作品です。

盲目の青年と料理人見習いの青年との出会い、そして仲が深まっていった時に現れてしまった、潜在的な意識の葛藤に向き合っていくという、人間の心の淀みをすくい上げるも美しい作品。
ゲストには布瀬雄規監督に来ていただきました。

さて短編メニューはこちらの三本でしたが続いては

【第一回お料理メニュー】

・有機野菜のピクルス
・ひたし豆の酢大豆
・有機人参のキャロットラペ
・具沢山ポテトサラダ
・豚肉のロースト
・魚沼産特別栽培米コシヒカリのおにぎり
・ピザトースト
・ゴロゴロ茄子のペンネアラビアータ
・答志島の茹でウタセエビ
・自家製ソーセージ

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上映後、監督達や出演者と一緒に料理を食べ、お酒を飲み、語らいます。その場で、作者とまったりと作品について語り合えるというのが、ここ九条Tokyoの上映会の良い所ですね。

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といった所で、
第一回 九条Tokyo短編映画上映会終了です。

第二回につづく!


文:ベルジネピクチャーズ



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ベルジネ

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