日本的な風景を持って来い!
と言われたので、向かった先は湯河原!
全くのノープランで向かいます。
こんにちは小原です。
今回は私と長谷くんとティタの三人での旅になります。
適当に出発して現地に付いてどこかに飲みに行こう。まずは現地の味をロケハンだ!ということでやってきました。
網焼 にのみや
ここに入ろうとしたら満席だったので
「こっちも同じです!」
と、道路を挟んで向かい側に案内されたのは
居酒屋にのみや
TEL:0465-63-9728
住所:神奈川県足柄下郡湯河原町土肥1-16-3
営業時間:18:00〜24:00
定休日:無し!
赤提灯の店でこっちのほうが風情があっていいですね。という事で入りました。
豊富なメニューが取り揃えられていて、聞く所によるとカエルやワニもある様ですが、取り急ぎ地元の海鮮ネタも豊富なのでそちらで。
ちょこっと海鮮を頂いた後、舞茸の天ぷらが美味しすぎて大量に頼みました。そしてここである出会いがあります。
映画祭カテゴリ「第11回小田原映画祭」にも登場する
イゴウのオヤジです。
彼の例の持論
「日本酒はコップで飲んだら酔わないんだ!さあ飲め!」
という実にお酒愛好家の方らしい、斬新かつ独特の発想で我々にお酒を勧めてくるチャーミングさと、酒は百薬の長と呼ばれるが万病の元、つまり9900はマイナスポイントだと言うことを身をもって教えてくれる寛大ですばらしい大先輩です。
宴もたけなわですが、明日もありますし、ほどほどの所でおいとましましょう。イゴウのオヤジに感謝をお伝えしつつお別れして、お店の方が「車は明日取りにくればいいよ」という事でお言葉に甘えてタクシーをよんで運転手さんに言いました。
「心霊スポットにつれていってください!」
そうすると、運転手さん
「…心霊スポットかどうかわかりませんが…例のあの事件の所は近くなので行けますよ」
と。
なるほど。是非お願いします。こうして行った先には…
何もありませんでした。
「更地になってしまいましたが…ここであの事件が起こったことは確かです」
私とティタは外に出で様子を見てみましたが、何か建物が残っていたらなんとなく感じるものがあるのでしょうが、更地になってしまうと実感が沸かないのが正直なところです。一応写真は控えます。
そこでふと車を見ると、、
頑なに車から降りようとしない長谷くんの姿が
実はこの人、極度の怖がりなのです。さて、こうなったらしょうがないので、宿に向かうのですが、なにか物足りないので、たしか近くに不気味な神社があったと思うので聞いてみました。
「運転手さん、宿の近くに神社があったと思うんですが…」
「そこは!!」
(一同ビクっ!!)
「…今の時間行かないほうがいいですよ…」
なんとも盛り上げてくる間の使い方をしてくる運転手さんです。
「ではそこで降ろしてください!」
こうして夜の神社を見上げますとなかなか神秘的な物を感じますので、私とティタは思わず駆け足で上まで上ってしまいました。
そこで下を見ると、入り口前で手を合わせている長谷くんの姿が。
「あの二人は馬鹿で僕は関係ありません。バチとかあるなら全部あの二人が担当しますので、どうか私には何もないようにしてください」
そう祈っていたようです。こうして長谷くんの極度の怖がりにしらけて階段を降り、宿に戻ってひとしきり枕投げ大会等定番イベントをします。
ひとしきり暴れて明日のためにぐっすりねました。
さて明日から本格的ロケハンです。
居酒屋にのみや
住所:神奈川県足柄下郡湯河原町土肥1-16-3
TEL:0465-63-9728
営業時間 18:00〜24:00
定休日:無し
文:小原正至
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