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ニンジンパスタ!

小原です。本日ご紹介する料理は

「ニンジンパスタ」

にんじん-5

この料理、「ソラトブマチ」というフランスで撮った長編映画にも登場させてみたメニューで、疑惑のフランス料理の一つになります。実に簡単なので、料理の出来ない男子も、サラっと料理男子をアピールしちゃうのにもってこいな料理なので、是非試してみてほしいです。

【材料】

ニンジン
ソシソン(あとで説明します)
ブリッジ(ネジネジパスタ)
オリーブオイル
サワークリーム(なくてもOK)

とりあえず大きな鍋でグニグニパスタを茹でておきます。

にんじん-1

サワークリームをフライパンにぶち込みます

にんじん-2

次にニンジンをぶち込み炒めます。

にんじん-3

ニンジンがある程度炒められたらソシソンを投入。

にんじん-4

※ソシソンとはフランスではとてもポピュラーな物で、一見サラミのようなものですがフランス人に言わせると、「全然別物。ソシソンのほうがもっと上品で精錬されてる」と言います。どうやら製造過程が違うようで、たしかに一味違いますがとりあえずサラミ的な物でもOKと思います!

茹で上がったグニグニパスタと一緒に炒めます。適当に塩で味を調整しましょう。
最後にかっこつけにバジルなんか乗っけたらいい感じになるかもです。

にんじん-8

この料理、主演のマニュ役、ケフィ・アブリックがまだ日本でスーツアクターをやっていた時期に生み出された料理です。

しかし、パリで撮影期間中に食事に招待してくれた警察署長の旦那さんが言うには、パスタ+ニンジンの組み合わせはフランスではありえないらしく、例えるなら、ご飯+チョコレートだそうです。
「このメニューがある限りカンヌは無理!」といわれましたw
このように圧倒的批判を受けたメニューですが、ケフィに言わせると、

「オレはフランス人だ。フランス人のオレが考え、フランス人のオレが作り、フランス人のオレが美味しいと思うこの料理は、まぎれもなくフランス料理だ」

だそうです。なのでこのニンジンパスタは誕生した地こそ日本ですが、正真正銘のフランス料理なのです!

是非お試しださい!

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ベルジネ

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