またしても小田原に遊びに行く大義名分が出来た!
こんにちは小原です。前回の小田原の旅は「小田原映画祭」で数々のブーイングをご指導ご鞭撻をいただいた「THE ANCESTOR」の上映でしたが、今回は「AYESYA」なので安心して小田原に向かいます。
安心していたのですが…
早朝、小田原に向かう途中の駅で、朝まで飲んで寝ていた長谷自称プロデューサーが急に「はぁぁっ!!」っと起きて急に電車を降りてしまう。という事態がが発生。
作品は安心でもプロデューサーが安心できないという驚愕の展開です。まあ自称プロデューサーなのでしょうがないです。
停車時間がわりとあったので、寝ぼけたPを捕まえてホームで現状を説明して、なんとか車内に連れ戻せましたが、電車に戻しても何が起こってるのかわからない寝ぼけっぷり。回りの人からもクスクス笑われてしまうし、とても恥ずかしい好スタートを切る事ができました。
さて、なんとか無事に小田原に着きましたら、我々にはまずしなければならない事がありますよね。
そうです。
イゴウのオヤジに連絡する事です。
イゴウのオヤジとは、我々がロケハンでこちらの方に来た時に、夕飯を食べに入った居酒屋で仲良くなっただけの、ただのおじちゃんです。
「日本酒はコップで飲んだら酔わないんだ!さあ飲め!」
といった、主に日本酒を使用したエクストリームスポーツの愛好家であり、いくら飲んでも健全なる精神は健全なる身体に宿るから大丈夫。という古代ローマ時代の詩人的思想を思わせる勢いで酒をすすめてくる身も心も卓越した人物で、一般人の我々には理解不能な上流階級の意識です。
そんなオヤジに、前回の小田原映画祭同様、いきなり連絡した所
「だから、なんで来てから言うんだよ!来る前に連絡しろって!」
という、またしても意外と合理的な返事をしてきた事には、いささか驚かされました。
イゴウのオヤジについては
■映画祭カテゴリの「小田原映画祭」
https://6pucks.blog.fc2.com/blog-entry-5.html
■ロケハンカテゴリの「湯河原ロケハンの旅」
https://6pucks.blog.fc2.com/blog-entry-24.html
で登場していますので、そちらも宜しくお願いします。
残念ながらオヤジ不在のまま、我々の映画祭の使命「地元にお金を少しでも置いていく」を実行する事になりましたが、その前に映画館に入ったはいいが、通路でいびきかいて寝だした長谷プロデューサー失格、を目覚めさす必要があるので。風呂にぶち込みたいと思います。
この映画祭、小田原映画祭と同じ場所「小田原コロナワールド」の「コロナシネマワールド」
という映画館で開催されます。そこにはなんと天然温泉「コロナの湯」という温泉があるので早速酔っ払いを温泉に漬ける事にしました。
ご覧下さい。先ほど寝ぼけて電車から飛び出したといてからの、このさっぱりした感じ。実に腹だたしいです。
さて映画祭にきて温泉とは実に優雅なモノですが、お腹もすいたことで何か食べに行こうということですが。「小田原コロナワールド」周辺には「ダンスとペット」と書かれた、わりと両極端な物が同居している建物があるくらいで、あまり地元!っといったお店がありません。
その中で探しだしたのが
リム ロス タイ (Lim Los Thai)
清潔感あふれる店内で緑の使い方がセンス溢れるこのお店で頂きますのは「トムヤムラーメン」
中華麺とお米の麺が選べますが、長谷自称Pはお米の麺を選びました。美しい盛り付けで登場です。
爽やかな酸味・マイルドな甘み・清々しい辛味のトリニティーが体中に染み渡り、この酔っ払いの代謝をアップし、毒素を外に出しているかのようです。
リム ロス タイ (Lim Los Thai)
住所:神奈川県小田原市前川155-1
TEL:0465-25-4214
営業時間:11:00~15:00+17:00~21:30(LO)
定休日:水曜日
さて、映画祭に戻った酔っ払い自称Pですが、
ダンボに浮かれております。まだ寝ぼけてるのでしょうか。先ほどの唐辛子が足りなかったようです。
映画祭のチケットで別の場所に入ろうとするお茶目な姿を披露してきます。そろそろしんどいです。
SeishoCinemaFes 2nd
この映画祭、大府ショートフィルムフェスティバルで出会った学生監督
「待つには遠すぎた初恋」 四本研祥監督
「なみぎわ」常間地裕監督
「パンクロックベイビー」吉田麻希監督
この三本も上映されてました。
この三人は頑張って欲しいですねー。我々の最近の学生映画のオシメン達です。別の映画祭や上映会等で上映するという情報を見かけたらたら、是非足を運んで鑑賞して欲しいです。
さて長谷自称プロデューサーですが、
舞台挨拶でもなんか面白い事やってたのでしょうか。
もうこの自称Pは、Pの肩書きは没収!ということで。よろしくです。
文:小原正至
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