日本のピラミッドと言えば、日本列島いたる所に点在していると言われていますが
日本にスフィンクスがあるというのは皆さんご存知でしょうか。
本場スフィンクスというのはエジプト・メソポタミア・ギリシャ神話等に登場する、人間の顔とライオンの体を持った神聖な存在もしくは怪物で、ギリシャ神話のスフィンクスは、旅人に無理やりなぞなぞ勝負を仕掛けて答えられなければ食べてしまい、答えられたらショックで自殺するという、なぞなぞに熱い人生をかけているエピソードが有名です。そのスフィンクス像と言えばエジプトの首都カイロ郊外、三大ピラミッドのそばにあるギザの大スフィンクス像を思い浮かべると思います。
そんなスフィンクスですが、
実は日本にもあるんです。
石川県小松市です。
しかも、わりかしわかりやすいところにあります。
地元の人は小松の事を「なんも見るもんない田舎や」と言いますが、さすが掘れば掘るだけなんか出てくるゾーン小松です。
小松空港から出て右折。
そのまま少し行くと左手に郵便局がありますが、その裏に「おや?」っと思える建造物が出てきます。
ご覧下さい
これが小松のスフィンクスです。
でかいです。
スフィンクスを感じて下に行くと圧倒される感じがあります
まさか小松でエジプトの風を感じる事ができるとは思いもしませんでした。
しかしこの一風変わった建造物。これは一体何のために作られたのでしょうか?
もともとスフィンクスを作るつもりだったわけでもなく、観光名所にしようとしたわけでもなく、そもそも地元の人も「なんかあるな」くらいの意識でしかないのですが、地元の歴史に詳しい方に聞いたところ、戦争の時の飛行機の格納庫だったという事のようです。
おそらく最初の形は違うのでしょうが、一部破損してそれがスフィンクス、またはホワイトベースっぽい姿になっているのでしょうか。歴史好き、ガンダム好きには、一見の価値のある場所ではないかと思います。
以上石川県小松の珍スポットでした。
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