祝!批判殺到 !
こんにちは小原です。すでに映画祭のヒール役として悪名高くなってきた「THE ANCESTOR」と、今度は「Girls Night Out」もノミネートされたので、いざ栃木に!
この映画祭は、街の中にいくつも残る蔵造りの歴史物建造物をミニシアター化させてしまい、いろんな所で沢山の作品が見られるという回遊型の映画祭です。
我々は日曜日しか参加出来ないので、どれを見ようかという事で、とりあえず「Girls Night Out」はスクリーンで見ておこうとなり「とちぎ市民活動推進センターくらら」へ
おそらく「蔵」と「くらら」をかけてみたかったのでしょう。蔵を改造したシアターとはどんな場所なのか期待に胸を膨らませて行ってみると・・くららは普通の建物でした。
おそらく、横山郷土館、小山高専サテライトキャンパス等の方は蔵を改造してるシアターなのでしょうね。とりあえず「Girls Night Out」を鑑賞・・・そして同時に上映された
「金色」監督:布瀬雄規
を鑑賞・・・これが素敵でした!
盲目の青年と料理人見習いの青年との出会い、そして仲が深まっていった時に現れてしまった、偽善的な心、優越感。それにより生まれた小さな嘘。誰にでも持っているであろう人間の闇の部分を繊麗に描いた、もろちょん美しい作品です。
トイレ後にすぐに監督を見つけたので、思わず手も洗わず握手をして、作品についてお話を聞かせてもらいました。
このようなきっかけがあり布瀬監督「金色」は、この数ヵ月後に開催されるコバPがプロデュースの「九条上映会」の第一回上映作品として上映することになり、布瀬監督と再会する事になります。
さて、映画祭のアワード会場では「Birth - つむぐいのち」の若見ありさ監督とスキップ以来の再会をしました。一緒にみんなでお昼ご飯を食べ、帰りも一緒でした。
そしてグランプリは「シンデレラのさえずりを聞け」中野森監督!推しメンである布瀬雄規監督の「金色」はグランプリを逃してしまいましたが、この作品に出会えたというのが今回の映画祭の大きな収穫でした。ちなみにこの映画祭の後から知り合う、松本動監督「公衆電話」下向拓生監督「センターライン」も上映してたのも後で知りました。最近感じたのですが、シンデレラが好きな映画祭は「公衆電話」や「センターライン」この辺の作品は好みではなさそうな感じがしますねえ。
ちなみに我々の「Girls Night Out」と「THE ANCESTOR」はというと、
「Girls Night Out」は特に何もなく、「THE ANCESTOR」は…
グランプリの「Birth - つむぐいのち」の若見ありさ監督の作品と引き合いに出され、またしてもアンチフェミニズム映画と勘違いされ「私を敵に回した!」と怒りはじめるオバハン審査員に実にドギツイ批判を舞台上からフルコースで頂きました!!ごちそうさまです!私は寝ます!
真ん中は会場のトイレです。何か視線を感じると思ったら、巨大なコーンの頭が覗いてました。トイレを出ると、ご当地ゆるキャラ「とち介」がVIP待遇でお帰りになる所でした。
打ち上げ会場のぺペロンチーノ!
写真はあげていいのかわからないのでやめときますがここの映画祭の実行委員の方達、めちゃくちゃおもろかったです!この方達と遊ぶために、ここに出品してみたいと思います。
文:小原正至
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