小松の名物といえば、なんだかんだいってもやはり
伝統の味・小松うどん
ではないでしょうか。
1689年、俳人・松尾芭蕉に愛されていたという話は有名な小松うどん。こちらをご紹介したいと思いますが、数ある店の中でどこに行くのがいいのかわからないので、そうゆう時は地元調査です。その中でけっこうな頻度で名前が出てきたのがこのお店!
できたてを食べられるお店
「めん塾」
http://www.komatsu-udon.co.jp/shop.html
株式会社中石食品工業の直営店。ということで、製麺所がやっているお店なので、できたてのうどんが食べられる、というわけです。
ただ営業時間 平日11:00~14:00 土日祝日11:00~15:00 というランチだけの短めなので注意が必要です。
すべすべでやんわりと優しいのに 力強く切れにくいこの麺こそが小松うどんの武器なんでしょうね。
この伝統の製法で生み出される麺に、ウルメ、ムロアジ、サバ、昆布、小松の醤油で作られた薄く黄金色がかかった神のスープに繊細にマッチしていくのです。
この麺あってこのスープ!このスープあってこの麺!
最近はただ硬いだけの麺をコシがある、みたいにありがたがってる風潮にあるような気がしますが、そうゆう麺だとちょっとナンセンスでミスマッチでしょうね。ちなみに季節によって変わる塩加減というのがわりと大きな鍵を握っているようでは製麺業者それぞれの秘伝があるようですよ。
そんなめん塾の小松うどん
「全国ご当地うどんサミット」では グランプリ & 準グランプリ を 2年連続受賞!
県内グルメイベントの味部門でも1位を獲得しています。
素晴らしいです!
また、すごいのがあの秋篠宮さまもご来店されているんですよね。
店内に写真がありました。
めん造り「八か条」
小松市内で製造された麺であるべし
手打ち、手打ち風のものであるべし
加水量は、小麦粉重量に対して35%w.w以上52%w.w赤満を基準とするべし
食塩水濃度10%以上を基準とするべし
白山水系の水で仕込むべし
出汁は、うるめ・むろあじ・さば節等を主に用い、昆布をふんだんに使いひくべし
具材は、“しのもん”を出来る限り使うべし
こまつの発展を願い、茹で上げるべし
「昔のまま」の美味しさを
いつまでも「同じ」美味しさを
伝統を今も、そして未来にも伝えていく「めん塾」でした。
住所:〒923-0983 石川県小松市日末町78
TEL 0761-44-8338
営業時間 平日11:00~14:00 土日祝日11:00~15:00
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