クスクスといっても日本ではあまり馴染みのない食材かもしれませんが、世界最小のパスタと言われ、お米よりもカロリー少なめでいて、それでいてけっこうお腹が膨らむというお得食材なんです。
そんなクスクスは形状が粒々タイプなので、お米の代わりに何してもいいんじゃないかって事で今回やってしまおうと思います。
さてこの乾燥したクスクスですが、まず戻します。今回使用するクスクスは「ジンダ・ホールウィート・クスクス」ホールウィートは英語で全粒粉。普通のクスクスが白米だとしたら、全粒粉のクスクスは玄米ですね。まるで見た目が土です。ホームセンターの植物コーナーにありそうです。
さてこのクスクスの戻し方ですが、お米よりもパスタよりも楽なのです。
クスクス1に対して熱湯1をぶっかけて5分待つだけです
たったこれだけ!
その時でも後でもオリーブオイルと塩を混ぜればよりいい感じです。やってみましょう。
まず同じ量のクスクスと水を用意します。
クスクスをボールにに入れて、水を熱湯にしてぶっこみます。

すぐに熱湯を吸収しまくってむちむちしはじめてきます。
サランラップをして蒸らして5分。こうして出来たものをよくかき混ぜます。
ふっくらムチムチです。
さて今回はこれをどうするかというと、クスクスをお米に見立てて納豆チャーハンを作ってみようと思います。
フライパンにクスクスを敷き、そこに納豆を投入して混ぜていきたいと思います。
しかし納豆の周りにクスクスの粒がまとわりついて、、だんだん昔見た事のあるあれに形状が近づいてきます。そう!まるで、砂場の猫のフンのようですね!
なので、普通にご飯の上に納豆を乗せるパターンでは、クスクスではお米の代わりは出来ないのでチャーハンにして正解でした。
さてそんな汚い形状になったクスクスと納豆を救済すべく卵を投入します。
そしてグニグニかき混ぜると、なんだかふんわりしてきました!
まあこれは一時的な物で、めんつゆで味を調えてもう少し火を通したらパラパラになりました。
(最初から全部かき混ぜたものを焼いたらパンケーキみたいになるのでしょうか??)
さてこちらが完成です
ネギとか緑の物をいれたらよかったかもなのですが
とりあえず完成です。
基本的にこのクスクス、他の食材との対応能力が非常に高い食材ではあるので、なんにでも合います。なので料理の幅を広げるにはもってこいの食材かもしれません。ついでにぺペロンチーノも作ってみました。

世界最小のぺペロンチーノです。
しかしクスクスってのはお腹の中でも水分を吸って膨らむのでしょうか?たいした量じゃないのに、かなり満腹中枢を刺激します。
ちなみにフランスで友人の母親が作ったクスクスがこちらです。
適量のクスクスをお皿にとり、具がゴロゴロしているスープをかけて食べます。
ゆっくり食べてるとすぐにクスクスがスープを吸い込むので食べる時は、かけたら素早くが鉄則です。
豚肉を食べれない友人はこれに砂糖をかけて食べていました。
やはり対応能力が非常に高い食材であります。
以上、クスクスチャレンジでした!
おしまい!
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