こんにちは小原です。
今日は女の子をデートに誘うネタとしてまあまあいける方法をご紹介します。
「カニ食べたい?」
この質問に「NO」
と答える女性はそう多くないと思います。
なので、ここで少しでも良い反応がでたら
「じゃあ、君に最高のカニの味噌汁をご馳走するから一緒に獲りにいこう!」
と言い、相手が「え?何?獲る!?」とか思考が止まってる間にスケジュールを一気に決めてください。その日の夜に出発しちゃうのがベストです。
さて肝心の味噌汁にするようなカニってどこにいるのでしょう。簡単です。夜の防波堤や堤防で普通に発見して捕まえる事ができますので、初心者でも女の子でもラクラク楽しめるのです。
【持ち物】
・網
・釣竿
・懐中電灯
・餌の魚
※女の子にはライフジャケットを用意してあげるとポイント高いかもです。
カニは夜行性なので、夜、堤防のを上から懐中電灯で照らして歩いていると、カニが壁にへばりついているのを普通に見つける事ができます。こんな感じでくっついてます。
(※わかりやすくカニを赤くしましたが、茹でる前のカニは赤くないです)
あまり懐中電灯の光を当てすぎると逃げるのでさりげなくお願いします。
さてこんなカニさんですが、これを網ですくう…というのは何故かすごく難しいんです。
大きめの網で下からせめて、網に入ったかと思っても不思議といないんですよ。
うまく寸前で落下したり、網の隙間から海底に落ちていってるんだと思います。
壁との隙間を作らない四角い網なら比較的簡単なのですが。丸い網だとかなり難易度が高いように思います。
なので女の子と行くときは難しい丸い方を持っていってください。
なぜならば共同作業をするためです。
カニを発見したらまず女の子にすくわせてください。99%獲れないので。
そこで
釣竿の先に魚の切れ端等をつけてカニの近くにゆっくり垂らして行く係りになってください。するとカニが餌を取ろうと堤防から離れておよいで近づいてくるのです。そこを女の子に網ですくってもらうと簡単に捕獲する事ができます。
こんな感じです。
この共同作業、一人でやるより、竿係と網係りで別れてチームでやると効率的ですし面白いんです。もちろん網係・竿係り逆でもいいです。こうしていくうちに一緒に獲ったんだという連帯感や、二人だけの達成感を味わう事ができます!
そんなこんなでイシガニやショウジンガ二です。どんどん捕れます。
しばらくすると、海底をゆっくりと歩く少し大きめの影がありました。
タイワンガザミです。
オスの脚には目覚しいブルーが入ってて美しいです。こんなのが獲れたらけっこうテンション上がりますよね。
ついでにですが、夜の海はわりと変な物が泳いでいて、
ゴンズイは群れで玉になって簡単にすくえたり、またヒラヒラと泳いでいる不思議な生物をすくって陸に上げると、毛を逆立てて毛虫みたいになるウミケムシなんかもいます。どちらも簡単に捕獲できるのですが毒があるので、女の子が変な物をすくいださないように気をつけましょう。
さて獲れたカニ達を調理していこうと思います。
バケツに氷を入れて鮮度を保たれてるカニ達です。こちらを見ているようです。
まず獲ってきたカニ達の汚れをタワシや歯ブラシで綺麗に落とします。
では味噌汁を作ります。真っ二つに切って鍋に入れて茹でます。
アクを取りながら15分程度煮込んでお好みの具と味噌を入れて完成です。
↑特に具は入ってないイシガニオンリー味噌汁です。出汁が最高です。
このように真っ二つにして死んでしまってるカニはいいのですが生きている状態から茹でる場合は水から入れてください。
なぜかというと、いきなり熱湯に入れると、自切という脚を切り離す行為をしてしまうからです。
外敵から身を守るために行われるトカゲのしっぽ切りみたいなもんです。なのでいきなり熱湯の中にぶち込まれるという事は、カニからしてみたら、
「わけわかんないけどとにかく危険だ!とりあえず足切っておこう!」
という感じで足を次々と落としていってしまうのです。
なので、茹でガエルの法則のように、水から入れてだんだんのぼせてきて、いつの間にか茹で上がってる。といった感じにしてあげるとカニにも優しいのではないでしょうか。
ちなみに茹でガエルの法則は疑似科学的な作り話だそうで、カエルは水が熱くなればなるほど激しく逃げようとするようなので、水から煮たら自切しない「茹でカニの法則」という名前に改名したほうが信憑性がある気がします。
ショウジンガ二の味噌汁です。ショウジンガ二はなんかエビっぽい味がする気がするんですよね。エビとカニの味を併せ持つカニです。
さて次々ボイルしていきます。
それほど大きなカニではないですが、チビチビやるには楽しいカニ達です!
味噌汁や普通にボイルもおいしいですが、カニクリームパスタにするのもいいようです。
楽しく獲って、楽しく料理して、楽しく食べる。
こんな夜のカニ釣りデートなどいかがでしょうか?
では健闘を祈ります!!
※海の生き物なので食中毒や食あたりには注意が必要です。捕まえたら氷に漬けて鮮度を保って、清潔なまな板と包丁ですぐに調理しちゃうのが対策としては良いかと思います。
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