そんなもん美味しいと思う人はやって不味いと思うなら食べなければいい。
それだけの事ですが、こうゆうのって議論するというのが面白い所ではありますよね。
実は私はあんまり好きではありません。
というのは、そもそも牛乳が好きではないのでホワイトソース系が苦手なのです。
なのでクリームシチューにごはんの組み合わせは、ごはんにバニラアイス、ごはんにヨーグルトと同系統に感じてしまい、さらに色彩的にも白+白なので、見た目にもがっつり食欲減退させるだけのパワーを持っているのでどうもテンションが下がります。
こんな所が「クリームシチュー」に「ごはん」否定派の意見ではあるのではないでしょうか。
ただごはんとホワイトソースの組み合わせで言うとドリアがあって、バターライスにシチューをかけて上ににチーズをのせて焼けば出来上がりという人気メニューです。
これがOKなら「クリームシチュー」に「ごはん」が全部NGになる理由は全く無く、発想自体は良いのではないかと思います。
ちなみに我々のよく知るドリアは1930年、横浜ホテルニューグランドの初代総料理長であったサリー・ワイル氏が考案し日本で生まれた料理だそうです。それはまた別の機会でお伝えしようと思います。
まあ私のような単純に牛乳が苦手な人以外は、
クリームシチュー に【白米】の ホワイト&ホワイト な見た目と、ごはんが進む用に日本で進化したと言われるビーフシチューと違い、元々シチューと具を食すのに適している味のバランスのホワイトシチューでは薄味同士で弱すぎる。
といった事が苦手な理由としてあげられると思うので、ドリア同様バターライスやガーリックライスにすれば解決なのでしょうが、それだとまだ白白に近いので、味も見た目も変える為に前回収穫したジェノベーゼを使って、バジルライスにしたいと思います。
ジェノベーゼの作り方↓
まずクリームシチューから作りたいと思います。
ニンジン玉ねぎをカットして鍋で炒めます。
キノコとブロッコリーの芯も入れます。
ブロッコリーのモコモコのほうは後で入れるので別で茹でときます。
モコモコがバラけて散るとあまり美しくないですからね。
十分火が通ったら水と牛乳と
S&B【フォン・ド・ボー ディナークリームシチュー】
こちら通常の
「濃いシチュークリーム」168g
希望小売価格259円(税別)
に対して
97gで希望小売価格308円(税別)
という、 S&B最高品質!
仔牛の骨と肉と香味野菜をじっくりと焼きあげ、丹念に煮込んだフォン・ド・ボーで、S&Bが自信に満ち溢れドヤ顔で提供すると言われる三ツ星のシリーズです。今回はS&Bさんの持つ最強のコクでライスに合わせていきたいと思います。
ではシチューを煮込んでる間サーモンを焼きます。
今回は気持ち的に鶏肉よりサーモンが良かったのでこっちにしました。
さてシチュー組の用意が出来たところでバジルライスを作りたいと思います。
バジルライスにもう一味加えるために牡蠣を使うことにしました。
まず牡蠣を片栗粉で洗います。汚れが出てくるのが見えるでしょうか?
汚れが落ちたら水分を取ってオリーブオイルで炒めましょう。
火が通ったら牡蠣はいったん待機してもらって、この牡蠣の味がしみ込んだ油で玉ねぎとジェノベーゼを軽く炒めて、ごはんと牡蠣を再度投入して混ぜます。
こうして完成した牡蠣バジルライスをお皿の真ん中にかわいくもって、周りにクリームシチューでお堀をつくったら完成です。
サーモンは上に乗っけちゃいましょう。
さすがS&B最高品質。基礎パワーがしっかりしていて深みのあるコクで全然バジルライスに負けていません。
これなら私のような「クリームシチュー」に「ごはん」あまり好きじゃない派も納得いくのではないかと思ったところで、ブロッコリーを乗せるのを忘れていた事を食べながら気が付きました。
おしまい!
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