網走3日目
最終日です。今日は「AYESHA」の上映と「ぶっちゃけトーク」なる謎のイベントがあって実に心配です。
会場に行く前に、そういえば網走駅に入っていない。という事でどんな所か見てみることにしました。
コバPです。この人こうゆうの好きなんでしょうか。シュールな絵です。
駅の隣はローソンの跡地、駅前通りはシャッターアイランドです。
情報によるとメインの賑わってる場所が山の上の方に移ったという事で、完全車社会の網走は鉄道より車優先で物事が進むようで、駅前にもレンタカーがいっぱいありました。
次回もし来れたら、山の上の繁華街に行ってたいものです。きっと楽しい事が待ってるに違いないです。
ご覧下さい。網走の寒さに耐えるために植物も毛を生やすという進化を遂げています。
もしかしたらハゲには冷気が有効なのかもしれません。やってみたいと思います。
しばらく時間が空くのでコバPの大好きな将棋でもしたいと思いますが、コマがないのでお茶でやる事にします。
これはお昼にもらった海鮮丼です
さて、こちらが例のぶっちゃけトーク会場です。
松本監督がいやらしい顔でこちらを見てます。何を狙っているのでしょう。。
といった松本動監督の「公衆電話」
こちらは続編の「カセットテープ」と共に全国の映画祭を回っていますのでお近くの映画祭を是非チェックしてください!このオホーツク網走フィルムフェスティバルの翌週、同じく北海道、第25回函館港イルミナシオン映画祭で「カセットテープ」と、震災時の障害を持つ方々の状況を描く長編映画「星に語りて~Starry Sky~」が上映されます。
そして奥は「テロルンとルンルン」チームの宮川博至監督と脚本の川之上智子さん。
この作品めっちゃ可愛くて大好きになりました。音楽も素敵です。今回の僕らの網走の旅のテーマソングはテロルンの主題歌、日食なつこさんの「vapor」に勝手に決めました。
しかしこの二人が来てるのなら出来れば純粋に聴く側にいきたいイベントです。
これからこの「テロルンとルンルン」を見る機会は増えてくると思うので、是非見てください。
左側にはコバPと、写真撮っていいのかわからないので撮らなかったのですが、植本英之監督率いる「新人俳優の説明書」チームでした。
さて皆さん何をぶっちゃけるかと思ったら、
コバPが、小原が「昔からファンでした!見に行ってました」って出演俳優に持って行った当時の映画パンフレットが、実は最近ヤフオクで買った物だった、と言い出した時は衝撃を受けました。
次に何を言われるのかドキドキして実に心臓に悪いイベントでした。
せっかくなので、はらいせに右隣の「高畠失格」渡邉聡監督、彼の事をぶっちゃけます。
2日目の夜、ホテルの大浴場でバッシャンバッシャンすごい音がするから覗いてみたら、なんと渡邉君が一人でゴジラごっこしてました。
ぶっちゃけトーク後に、似顔絵を描いた色紙にサインを求められるコバP
そんなコバPがずっと気になっていた作品で
「一粒の麦 荻野吟子の生涯」
国内最高齢の女性映画監督である山田火砂子監督の作品で、なんと会場にいらしてトークをしてくれました。
明治時代に女性医師の必要性を感じ酷い男性社会の中でも戦い抜いて、日本で初の女性医師となった荻野吟子先生の生涯を描いた作品です。
どんな世界でもパイオニアがいて、そういった先人たちの努力の結晶が今の環境になっていると思うと改めて自分の置かれてる環境に感謝する事ができる、そんな素敵な作品です。
こうして3日目の「AYESHA」の上映も終わり、クロージングセレモニーまでの時間が空くので
我々の行きつけの「ベーシック」で早めのディナーです。
ここで行っておかないと帰りがバタバタになるので東京に帰るまで何も食べれなくなってしまうのです。
さて、急いで詰め込んでクロージングセレモニーに向います。
オープニングを飾るのは東京農業大学の学生たちによるYOSAKOIです。
彼らは映画祭スタッフとして、最初から最後まで丁寧な仕事っぷりで映画祭を支えてきてました。
実に楽しそうに踊る彼らのポジティブのパワーは美しく、人を惹きつけ、見ている人に幸せを与えます。
こばPも喜んでおります。
エンターテイメントって人に与える事なんだと改めて実感しました。
さてアワードですが我ら「AYESHA」は短編部門で「ニポネ賞」
優秀作品として秀でた要素があり、一石を投じるものに授与という大変名誉な賞を頂く事が出来ました。
受賞が終わり席に着くと、「間に合わないから急いで!」とスタッフさんに車に詰め込まれて空港に直行です。「ベーシック」に行ってなかったら飢え死にする所でした。
空港で同じく速攻帰宅組、今回の中長編グランプリに当たる北斗七星賞の「いつくしみふかき」チームと記念撮影をしてオホーツク網走映画祭の旅を終わります。
ありがとう網走
ありがとう映画祭
そして、
ありがとうベーシック
おしまい!
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