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山わさび ごはんに乗せるだけで究極の一杯

やまわさび7
オホーツク網走フィルムフェスティバルのクロージングセレモニー終了後、
飛行機の時間がギリギリで即効車に詰め込まれて空港に向ったので、

お土産を買う時間がない!

ところが

空港に着いたら飛行機が10分遅れてた!

そこで端っこのお土産コーナーに行ってみると、冷凍された巨大な蟹や魚達がいました。

さすがにデカい冷凍物を持って帰りたくないし、お菓子もイマイチだなあと思っていると端の方で小林Pが食いついている物がありました

やまわさび8

 山わさびです。

これは一体なんだ?と
食いついてるコバPと聞いてみると、

 これをすって醤油をちょっと垂らしてご飯に乗せるだけで最高に美味い 

という事です。

なるほど面白い!そしてリーズナブル!

木の枝みたいのが太さによりますが2-3本で350円くらいです。

さらにわりと丈夫で冷蔵で持ちもいいというので幾つか購入しました。

さて持ち帰った山わさびをどう活かそうかと考え

漬け丼を作る事にしました。

やまわさび2

割合は色々あるようですが、
醤油 3:みりん 2:酒 2を混ぜて、
沸騰させてアルコールぶっ飛ばした後に、冷ましてできた液体の中にマグロを漬け込みます。


20分程でいいです。
それを丼に盛っていきます。寂しいのでついでにイクラも入れます。
やまわさび3
そしてここで山わさびをおろします。
やまわさび4

山わさびはすってから時間が経つとすぐに辛味がなくなるので、食べる直前に手早くするのがベストだと思います。
しかしすってる時の刺激がすごくて目が痛い!たまねぎと同じくらいのダメージがあります。
昔の人はこれでよくワサビを毒物認定しないで食べ物のカテゴリに入れたと思います。
空腹よりも刺激に飢えていたのかもしれません。
では手早くすったら盛り付けましょう

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完成です。
ちなみに山わさびの別名は西洋わさび。ホースラディッシュの事で、
ローストビーフなんかについてくるやつですね。なんと原産国はフィンランドだそうです。

それではコバPの言っていた
これをすって醤油をちょっと垂らしてご飯に乗せるだけで最高に美味い
というのも実践してみましょう。

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確かにおいしい!
というかワサビ醤油ってめちゃくちゃ美味しいですよね!

これがあればご飯が何倍でもいけるという人も多く、
なんか日本人全般、実は刺身やお寿司が好きなんじゃなくてワサビ醤油が好きであって、刺身はワサビ醤油を食べるための理由付けなのではないかと思ってきます。

実はこの山ワサビ、強い植物なので実は本ワサビの代わりにチューブのワサビなんかの原材料に使われてるそうです。ということは我々は普段から山ワサビを食べていたんですね。

チューブのホースラディッシュも売っていますが、緑に着色してるかしてないかの違いなのでしょうか。
ただチューブのワサビは増粘剤とか添加物なんかが色々入っているので、ネバっとしていますが
摩り下ろしたリアル山ワサビはシットリして、大地の力強さを感じます。


網走のお土産には是非この山ワサビ!
是非持って帰って、ご飯に本物の山ワサビをすったものを一度お試しください!

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ベルジネ

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