世界三大料理の一つであるおフランス料理といえば
高級で、コースでちょいちょい出てきて、マナーを知らないと恥ずかしい等
ちょっと上流階級なイメージがありますが、
フランス国民みんなが毎日そんな物を食べているわけがありませんよね。
我々日本人だって、日本食だからといって毎日懐石料理を食べる事はないですし、納豆ごはん食べて居酒屋行ってるわけですから。
そこで今回はフランスのおふくろの味
フランス家庭料理
に挑戦してみたいと思います。
今回挑戦するのは友達のおばあちゃんのレシピで、
料理名は…
ない!!
しいて言うなら…
「la seiche!」
だそうです。
ただのイカって意味ですね。
そうです。イカを使った料理になります。
こちらが見本写真になります。
それでは材料です
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●玉ねぎ:半分
●ニンジン:でかかったので一本
●じゃがいも:3つ
●カットトマト缶
●セロリ:一本
●オリーブ:20個くらい
●にんにく:2個
●イカ:好きなだけ
●塩:適量
●コショウ:適量
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ということで、まず
玉ねぎをみじん切り
じゃがいもを四分割
ニンジンを輪切りにして
鍋で軽く炒めます。
火が通ったら
トマト缶を一缶入れ、
続けて
セロリ! これがポイントになります。
そしてオリーブ
さらににんにくを入れ
トマト缶半分くらいの水を入れたら
蓋をして煮込みます。
だいたい20分から30分くらいです。
その間ちょいちょい塩と胡椒で味を調えましょう。
煮込んでる間にイカをさばきます。
小さめのヤリイカがまとめて売っていたので、これらをさばきます。
まず胴体と足を分断します。
胴体に指を突っ込むと、胴とワタが繋がってる部分があるのですぐわかります。
そこを指で引っ張って切っちゃいます。
そうする事で、足と胴体を持ってすーっと引っ張ると、綺麗に胴体から足と内臓がぬけます。
残った胴体です。
次に軟骨があるので、それも抜き取ります。
ヤリイカの軟骨、実にヤリですね。
次に胴体の皮をむきます。意外と簡単なので大丈夫です。
まず胴体についてるヒレ?羽?の部分ですが、エンペラというこの部分
これが胴体についてる付け根の部分に指を入れて
一気に足側に引っ張ります
するとピーっと皮もいっしょにむけます。
このむけた箇所を取っ掛かりに指をいれて横にひっぺがしていきます。
エンペラの皮も同じ要領できれいにむけます。
ゲソは目の下くらいに包丁を入れると
トンビっといわれるクチバシが簡単に取れるので取っちゃいましょう
吸盤には歯があるので、それを洗って取ったらOKです。
ゲソは最初の見本写真には入ってなかったので今回省く事にします。
これでイカの準備が整いました。
イカは一口大に切って別で炒めます。
こうしている間に野菜たちが煮込まれてきました。
スープが少し残るくらいが丁度いいようです。
そこに炒めたイカを入れます。
そしてイカの味を付けるために2-3分煮ます。
これで完成です!
なんとなく日本の肉じゃがっぽい系統な印象を受けます。
この料理、
調味料は塩・ブラックペッパーのみで、あとはすべて野菜とイカの旨みで構成されていのですが
すべての食材の実力が余すとこなく発揮されている料理です!
そしてセロリが大きなポイントになっているようです。
セロリがあるのとないのでは全然違うと言われました。
セロリって野菜の中でも割と主張が強めで、後味が残る独特の味と香りが苦手って人が多いと思いますが、なんとこの料理内でのセロリは周りとの協調性を大切にして素敵なハーモナイズを奏でているようです。
これだとセロリが苦手な人や子供にも問題なくいけると思います!
ちなみにこれ、本場フランスの家庭では手作りマヨネーズをつけて食べると美味しいということですが、たしかに、見本の写真の右下にはマヨネーズがありますね。
きいたら日本のマヨネーズは優しいからそれで完璧と思う。ということです。
スーパーで売ってるものだけで
本場フランスの家庭料理が出来ちゃうんですね!
めっちゃ美味しいから是非やってみてください!
おしまい!
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